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地域資源を開拓する極意

地域資源を開拓する極意

地域資源を開拓して、地域経済を活性化させるには、


ズバリ言ってしまいますが、
『地域資源をモノとして扱うのではなく、地域資源の持つ価値やストーリーという個性を出す』必要があります。
その価値やストーリーに共感が得られていないから、多くの人に認知されていないのが原因なんですね。

地域資源が埋もれる理由①

地域資源が埋もれてしまう理由をブログに綴りました。
まだお読み頂いていない場合は、ぜひお読み頂ければ嬉しいです。
地域資源が埋もれてしまう理由

その理由の一つに、【地域資源をモノとして扱っていては、他の同じものと違いが分からず選ばれる理由が無い】というものがあります。

地域資源の持つ価値やストーリーとは

例えばですが、
年末の年越しそばを頂く場合、どんなお蕎麦を買われますか?

行きつけのお蕎麦屋さんに食べに行かれたり出前でしょうか。それとも、有名店のお取り寄せ、あるいはスーパーなどでお蕎麦を買われるのでしょうか。

全くの余談ですが、ぼくは最近は温かいお蕎麦に、出汁を吸わせた餅と柚子胡椒で頂くのにはまっています(笑)。


地域資源に共感を

そして、もし読者の方が滋賀に来られた際、滋賀でお蕎麦を食べたいと思って下さる方はどれ位おられるでしょうか。


なんでわざわざ滋賀県でお蕎麦なの?
って声が聞こえてきそうですね。


信州蕎麦だったり、北海道蕎麦、高座で出てくる位なので東京蕎麦や越前蕎麦だったり。日本には有名どころか沢山ありますよね。

ご当地蕎麦の支持率を表すサイトなんかもあったりもします。
https://sirabee.com/2017/10/03/20161312815/
『蕎麦がおいしそうな都道府県ランキング 「福井、新潟はどうした!」の声に答える』参照。


もう一回、言いますね。。。
もし、読者の方が滋賀に来られた際、滋賀でお蕎麦を食べたいと思って下さる方はどれ位おられるでしょうか。

わざわざ滋賀県に来て、、、、お蕎麦食べます?


こんなに引っ張といてアレですが、


実はぼくが住むこの滋賀県、日本の蕎麦の発祥地とされています。
https://www.masudasoba.com/blog/5510.html
『増田そば製粉所さまの日本蕎麦発祥の地ともいわれる滋賀県産伊吹在来種の玄ソバが入荷しました。』参照。

この一言だけで、ちょっと覚えておこう!とか、誰かに言いたくなるトリビアだと思いません?

そう。
お蕎麦をモノとして考えれば、その他の有名どころと比較となり、選ばれることは有り得ません。


お蕎麦の持つストーリーや価値に共感できるから、選ばれるんですね。

モノには共感が得られません。
モノの豊かさに感動が得られないほど、ぼく達は豊かになったんですから。

共感が得られないと選ぶ理由が分からないからです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。


講演のお知らせ

平成30年1月は2回の講演があります。
来て下さる方に喜んでもらえるように、今から楽しみです。

1月27日(土)
和歌山県和歌山市で講演をさせて頂きます。
ぼくも在籍した公益社団法人日本青年会議所近畿地区協議会2018年度持続可能な近畿確立委員会の中山吉典さんから依頼の講演です。
テーマ『地域資源のみかた』

1月28日(日)
滋賀県近江八幡市で講演をさせて頂きます。
地域おこし協力隊の的場保典さんの主催での講演です。
ぼくの地元での講演。本当に楽しみです。
テーマ『地域資源のみかた』
こちらは一般の方もご参加いただけます。
良かったら、参加して下さいね。
詳細はこちら
https://www.facebook.com/events/348462315629473/

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