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悩みが才能に!司法書士と地域資源 才能編

悩みが才能に!司法書士と地域資源 才能編

こんばんわ。
前回の記事で、ぼくと地域資源との出会いと、ぼくの人生で長い間悩んでいたことを書きました。
今日は、人間力大學で学んだ悩みが才能に変わる内容をご紹介します。

才能って言うと、ちょっと大げさに聞こえてしまうかもですが、とっても大事にしている想いの部分です。

個性を愛して欲しい

兄弟や他の人と比べられ、自分が大事にしているものを否定され、誰かの理想とする人のように歩めと育てられたぼくですが、
ぼくの中でこれらのできごとは地域資源を輝かさせるために、絶対に必要なことでした。

それは、地域に埋もれている地域資源の持つ魅力(個性)が認められず、似た同種の地域資源に比べられ、ずーと見向きされていなかったからです。

埋もれている地域資源を見ていると、ずっと『ぼくはここにいるよ。みんなの役に立ちたい。ぼくを見て』と言っている自分にそっくりだったんです。

このことに気づいてから、全ての悩みが意味を持ってつながってきたんです。


矢部裕貴先生

マーケティングについて

それまで23歳の頃に不動産の売買営業に従事していた時に、マーケティングを独学で学んでいました。

当時はデフレの真っただ中であり、モノが売れない時代にも関わらず高額な商品やサービスが売れていた時代であり、そこで『価値を感じれるものには、高額でもしっかりモノが売れる』ものだと学んでいました。

当時の不動産の広告でぼくが作成したものは、当時では珍しい広さや駅までの距離、今の家賃と比べて下さい。的な内容に加えて、その不動産での生活を具体的にイメージ(疑似体験)できる情報を入れて発信していました。
その頃から不動産を販売するのではなく、その不動産での生活(体験)を価値とする販売手法を実践していました。

誰がやっても結果は同じという悩み

個性の塊みたいなぼくですが、司法書士の登記業務という誰がやっても結果は同じである業務について本当に悩みに悩み抜きました。
これは結果が同じならば、当然個性は必要ありません。
だから結局は価格が安ければ安いほど良い。ということになり、誇りを持って臨んでいる自分の仕事を否定されている気分をずっと感じていました。


しかし人間力大學で専任講師を務める矢部裕貴氏に言われたことが、ぼくに衝撃を与えました。
『ぶっちは個性のでない職種だからこそ、個性を活かすために選んだんじゃないの。』と。
そもそも個性が必要ない仕事であることは知っていました。
先生職は営業をしない。
だからこそ不動産営業で培ったことを実践すれば(自分の持ち味や個性を出せば)良いんだと、開業した当時思っていたことを思い出しました。


また、ベストセラー作家のひすいこたろう先生にお話した答えは、
『個性が要らない結果が同じ仕事っていうのはね、結果はおまけなんだよ。その結果に至るまでのプロセスで個性を出すんだよ。』と教えて頂きました。

この問答を聞いた瞬間、涙があふれていました。


ひすいこたろう先生の応援サイン

子供の名前と悩みの関係

お子さんのお名前をつけることは本当に考え大事にされる人が多いです。

名づけには色々な想いがありますが、
一様に『こうなって欲しい。』
という願いが込められていると思います。

それは裏返せば、名づけ時の『悩みからの解放』を意味としています。

ぼくの子供は、司(つかさ)と言い、3つのことを考えて名づけました。

それは、
1.司法書士の頭文字から、自分の知識や知恵を貰って欲しい。
2.司という文字の形が開かれていることから、外に出て行って欲しい。
そして、これが一番の想い。
3.司という文字が『同』という漢字に似ているが同じではないことから、人と同じじゃなくて違って良いんだよ。

という願いを込めて付けました。

ぼくの子供にも名付ける位悩んでいたのだと、気付いた時はここまで来ていたら正直怖くなる想いを感じました。

地域資源の個性

この地域資源の開拓に対して、頭では理解できない面白さと情熱を注げるのは、37年間に亘り悩み続けたことでぼくの原動力となっており、絶対に逃げない理由です。

空虚ですが悩み続けただけあって、全てが繋がったぼくにとって今や悩みは後ろ盾となり、才能に変化してくれました。

これからも地域資源に全力で向き合い、地域資源を輝かし地域を課輝かします。

応援どうかよろしくお願い致します。

今日も最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。


近畿地区の委員長仲間と大嶋啓介さん

講演のお知らせ

平成30年1月は2回の講演があります。
来て下さる方に喜んでもらえるように、今から楽しみです。

1月27日(土)
和歌山県和歌山市で講演をさせて頂きます。
ぼくも在籍した公益社団法人日本青年会議所近畿地区協議会2018年度持続可能な近畿確立委員会の中山吉典さんから依頼の講演です。
テーマ『地域資源のみかた』

1月28日(日)
滋賀県近江八幡市で講演をさせて頂きます。
地域おこし協力隊の的場保典さんの主催での講演です。
ぼくの地元での講演。本当に楽しみです。
テーマ『地域資源のみかた』
こちらは一般の方もご参加いただけます。
良かったら、参加して下さいね。
詳細はこちら
https://www.facebook.com/events/348462315629473/

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