価値やストーリーの見出す方法
価値やストーリーの見出す方法
地域資源について価値やストーリーを見出す際の質問に『どうすれば価値やストーリーを見出せますか』というのが圧倒的に多いです。
その見出すための訓練の方法の一つを今日はご紹介いたしますね。
大切な人に贈り物をしましょう!
突然ですが、大切なお客さまや友人、恋人、ご家族などに贈り物をすることも、実は【価値やストーリーを考えてプレゼントしています。】
ぼくの尊敬する大嶋啓介さんが先日お誕生日を迎えられました。
大嶋さんとのお出会いから9カ月ほどですが、お誕生日会に声を掛けて下さったことを本当に嬉しく感じました。
青年会議所の会議で京都にいたのですが、何かお誕生日の記念になるものをと考え誕生日の贈り物に相応しいものを探していました。
そこで贈り物に決めさせていただいたのが、『柿渋で塗った扇子』です。
(勝手に披露してしまって申し訳ないです(笑))
大嶋さんが特に扇子をお持ちかどうか、趣味やお好みの色など何も聞かずに、実はぼくのイメージでだけで選びました。
扇子をお贈りした後に、大嶋さんからLINEのメッセージをいただき、とっても喜んで下さっているご様子が伺えました。
喜んで下さった理由は諸々あったかと思いますが、ぼくがこれを選んだ理由をお伝えしたからだと思います。
ストーリーは選んだ理由にあり!
ぼくは基本的に贈り物をする際は、喜んでいただきたいので、とっても吟味するようにしています。
大嶋さんにお伝えしたメッセージは、
『柿渋は清酒の清澄剤としても使われており、透明度を上げたり濁らないようにする効果があります。清らかな大嶋さんの志にぴったりだと思いました。』
です。
ぼくがお贈りしたくなった理由は、この柿渋の価値に共感し大嶋さんに相応しいと思ったからなんです。
そうです。どんなモノが喜んで下さるかという視点は、モノとして選んでいるのではなく価値やストーリーに着目しているからなんです。
大切な彼女に指輪を送る時に、願いを込めて相応しい宝石を選んだり、花言葉を意識してお花束を選んだりすることは、ストーリーに共感しているからなんですね。
先日の和歌山にていただいたもの
和歌山市で講演をさせていただいた際も、いくつか記念のお品を頂戴しました。本当にありがとうございます!!
2016年にご縁をいただいた白浜・田辺青年会議所の冨士利郎さんからは濱田さんの梅酒をいただき、そして持続可能な近畿確立委員会の皆さまからは青木松風庵さまの和歌山に因んだお菓子の詰め合わせをいただきました。
やっぱり和歌山に関連した特産というストーリーからお選びいただたということでした。
本当にありがとうございます。
ということで、頂戴したものをご紹介しつつ(笑)、プレゼントの際に実は価値やストーリーを考えてお送りしているという気づきから、その見出し方を身につける方法のご紹介でした。
今日も最後までお読み下さり、本当にありがとうございました!!
『地域資源に共感を』
講演のお知らせ
平成30年2月は2回の講演があります。
来て下さる方に喜んでもらえるように、今から楽しみです。
2月13日(火)
守山市にて講演をさせて頂きます。
一般社団法人守山青年会議所さまの主催で講演をさせて頂きます。
テーマ『意識改革』です。
こちらは青年会議所のメンバーを対象とした講演になり、一般の方は聴講はできないそうです。
またブログで結果をご報告いたしますね!
2月17日(土)午後1時から午後1時30分
滋賀県近江八幡市のイオン近江八幡2番街2階
イベントスペースで講演をさせて頂きます。
滋賀県司法書士会さまから依頼の講演です。
テーマ『空き家のみかた』
こちらは一般の方もご参加いただけます。
良かったら、参加して下さいね。