空き家の市場性と地域資源の価値について
空き家の市場性と地域資源の価値について
1月28日(日)に近江八幡市にて『地域資源のみかた』をタイトルの講演をさせていただきました。
そこでは空き家の有効に活用するための講演でした。
空き家の所有者さまによる悩み事(思い込み)が有効活用できない一原因であることをご紹介しました。
まだぜひお読みください!
空き家って地域資源なんですか?
今回は、市場性が無い空き家(地域資源)の開拓方法がテーマです。
写真はイメージです。
空き家問題について
市場性が無い空き家(地域資源)の開拓方法は、ズバリ!地域資源の開拓と同じ、『価値やストーリーを見出す』方法で解決できます。
空き家問題の根本的な原因は、【市場性がないこと】が問題です。
つまり需要と供給のバランスの話で、欲しい人が居ないにもかかわらず、処分したい不動産の数が多すぎる状態です。
だから、市場性(欲しい人や使いたい人)があれば、そもそも空き家問題は起こり得ないのです。
では、
市場性がない = 価値がないもの ?
なのでしょうか。
市場性と価値の有無のお話
地域資源のコンサルタントとして断言しますが、
市場性がない = 価値がないもの
【ではありません!!】
ぼくがずっと唱えている、地域資源が埋もれてしまう原因は、
【地域資源がある地域の人たちが、そのモノ自体の価値をありふれていると感じている。もしくは、価値がわからない。】
ということであり、
【市場性がない = 価値が見いだせていないもの】
であり、空き家の価値が見いだせていない状態に過ぎません。
空き家の所有者が無価値だと思い込んでいるんです。
地域資源と一緒でその空き家の価値を埋もれさせてしまっていては、選ばれることはあり得ませんよね。
価値を見出す方法!!
空き家の持つ価値やストーリーは、構造だったり歴史だったり、位置する土地柄の要素が強いのが特徴です。
ですので、その建物の利用方法によって価値やストーリーが意味付けされることが簡単で実際には多いのです。
つまり、空き家の価値やストーリーよりも、もう一つの地域の課題を解決する手法が、その空き家の価値が見出されます。
地域の課題を解決する方法については、こちらをお読みください。
地域資源を開拓する極意 その2!!
そして、空き家は地域の課題を解決する地域の資源なんです。
次回は、地域の課題を解決することが価値になる具体的な方法を紹介いたします。
今日も最後までお読み下さってありがとうございます!
本当にありがとうございました!
【地域資源に共感を】
奈良県桜井市の銘菓
先日のセミナーに応援に来て下さった、高岸典雄さんから頂きました!!
奈良県桜井市の地域資源。株式会社榮壽さまの『名物みむろ』です!
セミナー中に参加者の皆様にお配りし、みんなで美味しくいただきました!ありがとうございました!
講演のお知らせ
平成30年2月は2回の講演があります。
来て下さる方に喜んでもらえるように、今から楽しみです。
2月13日(火)
守山市にて講演をさせて頂きます。
一般社団法人守山青年会議所さまの主催で講演をさせて頂きます。
テーマ『意識改革』です。
こちらは青年会議所のメンバーを対象とした講演になり、一般の方は聴講はできないそうです。
またブログで結果をご報告いたしますね!
2月17日(土)午後1時から午後1時30分
滋賀県近江八幡市のイオン近江八幡2番街2階
イベントスペースで講演をさせて頂きます。
滋賀県司法書士会さまから依頼の講演です。
テーマ『空き家のみかた』
こちらは一般の方もご参加いただけます。
良かったら、参加して下さいね。