質を高める方法①
質を高める方法①
9月7日大阪にて、ぼくの人生の師匠のおひとりとして師事しております、藤村正宏先生のセミナーに参加してきました。
個性が無くなりもの選ばれなくなるというコモディティ化から脱する一つの方法として、質を高めるための考え方として、【一生に一回の経験だとしたら】と視点を持つことです。
何度も何度も参加しているセミナーですが、心の在り方でこうも受けとる内容が異なるのだと感じ、またまた多くの学びを得ました。
同じ内容だからということで、心を閉ざしてしまうと勿体ないということも気づくことができました。
質の高める方法
モノやサービスは本当に良いもので溢れかえっている現代において、その質を高めるために各々こだわっておられ、本当に切磋琢磨されておられます。
情報が溢れ、みんな質が高いモノやサービスに差が分からないコモディティ化という原因によって選ばれることが難しい今の時代。
個性こそが選ばれる理由となる時代になり、その個性に共感されて消費が生まれています。
そのコモディティ化を脱する有用な方法の一つが、【一生に一回の経験だとしたら】という視点です。
一生に一回の経験
一生に一回の経験という視点を持ってモノやサービスを普通に展開されておられる事業として分かりやすい例えとして、結婚式やご葬儀のサービス、伝わりにくいかもしれませんが、テレビや映画、コンサートなどのライブショーがあります。
それらの事業では、お客さまに感動を覚えていただいたり、感謝の気持ちが高まる体験がそこにあるのです。
その視点を持って今一度商品やサービスを見直し、感動や感謝を集めようとする工夫を実施することだけでも、コモディティ化から脱することができます。
地域資源においても
地域資源を観光資源として捉えてお話しすると、一生に一度、その場所に訪れる観光客に対し【この町に旅行に来て良かった。】と思っていただくための工夫を施すことだと思います。
多くを望めば、『またこの町に旅行に行きたい。友達に勧めたい。定年後はこの町に住みたい。』と思っていただけるようなサービスまで質が高まれば最高ですよね。
心に残る素晴らしい観光地で受けたサービスや、観光地での誰かに話したくなるエピソードが伝え割るお土産などの商品。こんな経験をご自身がされたことはないでしょうか。
これらは観光資源においてお話を進めましたが、この視点はどんなお仕事でも通じます。
コモディティ化から脱するためにもぜひ参考にして頂きたいです。
今日も最後までお読みくださってありがとうございました。
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編集後記
9月5日のてんつくマンさんのトークライブで面白いな!と思ったことを最後にご紹介します。
脳の性能は本当にすごいということ。
その性能を最大限に引き出す方法として、脳に『考える』ではなく、脳に『問いかける』ということです。
思い出せそうで思い出せない物事。日常生活でよくあることだと思います。
『あの曲なんだっけー?ここまで出てきてる。。。やっぱりでない。』なんてやり取りありませんか。
その後、忘れた頃にふと何かのタイミングで思いも寄らず思い出されます。
脳は問いかけしたことに、答えが出るまで探し出さしてくれる仕組みを持っています。
ぼくが日常している【目的意識を常に念頭に置く。】ということを意識したものと同一のことでありますが、この二つは、つまり脳にフックを作っておくことだと思い、フックに引っかかる情報を無意識的に収集する方法だと感じました。