自分でできないことはプロに頼む①
自分でできないことはプロに頼む①
売り上げを上げるには、次の４つの要素で考えて、自分でできることで得意なことを絞ると良く、そうでないものはプロに頼んだ方が良いと考えています。
１．告知数 ２．決定率 ３．客単価 ４．リピート率
そして、頼んだ間にプロのノウハウを吸収していくことで経営を強化していくものだと思っています。
ぼくもコンサルタントとしては、経費削減や原価調整ではなく基本的に売り上げアップのお手伝いに該当します。
デザイナーでコンサルタントの掛け算で興味津々
八日市商工会議所で気になるセミナーが開催されていたので、参加してきました。
思わず売りたくなる！欲しくなる！「オンリーワン」の商品開発と販路開拓の基本
講師は株式会社ベンチャーコンサルタント 代表取締役の寺田勝紀氏でした。
デザイナーでコンサルタント。
青年会議所でも呼ばれている講師でもあったのもあって、またデザイナーさんがされるコンサルタントという点で参加してきました。
そこで上記の４つの要素のお話になりました。
滋賀が一番ウケなかったそうですが、個人的にはメチャメチャ面白かったです！
地域資源コンサルタントとして
１．告知数 ２．決定率 ３．客単価 ４．リピート率のうち、地域資源コンサルタントとして、直接的にもっとも得意なのは、２．決定率 ３．客単価です。
告知数について。
これは実店舗であればチラシの反応やＨＰでの広報、口コミやマスコミなど使っていわゆる露出頻度を高めること。またネットショップであれば、ＳＮＳなどでの拡散であります。
地域資源コンサルタントとしては、上記のほかに産官学を巻き込み、マスメディア、ＳＮＳを駆使し、ポスターなどを得意としています。
先日のひょっこりはんを起用した事業では、２週間ほどの動員期間でしたが旬のタレントを前面に押し出したポスターはＪＲの構内に無料で掲示してもらうことができ、ＳＮＳ、そしてマスメディアで動員を形作ることができました。
ＪＲ構内やイオンさんに無料で掲示していただきました。
決定率について。
地域資源コンサルタントは業種や取り扱う商品やサービスによって異なるのですが、決定率を高めることを得意としています。
なぜなら地域資源コンサルタントは、価値やストーリーに共感していただくことで、ファンになっていただくことを目的としているためです。
それは共感するから消費が生まれ、消費する理由を明確することが重視しているからです。
特に他の地域でもあるような地域資源の場合、その価値を明確にし、価値に共感されないとネームバリューに負けてしまい売れなくなり、消費意欲を刺激することができないからです。
今回はここまでとさせて頂きます。最後までお読み下さって本当にありがとうございます。
編集後記
今回は、【自分でできないことはプロに頼む①】というシリーズ化する形になりました。
今回お伝えしたかったことは売り上げを上げるための要素を体系的に分類して、読者の方の得意な点と苦手な点、そしてコンサルタントとして、ぼくが提供できる価値がどれなのかを明確にしてお伝えすることを意図しました。
こうすることで、ご自身が次に学ぶべき要素が分かったり、お任せするものが分かって良いと思われました。
これからも皆さまのお役に立てるよう、頑張って参りますね。
