果物狩りの本当の価値
果物狩りの本当の価値
青年会議所活動を通じてご一緒させていただいた仲間で、果実農園を経営されておられる方からご相談をいただきました。
そのご相談は、【果物狩りの本当の価値は何か】でした。
地域資源コンサルタントとしての答えは、【その果物の美味しさと、その果樹園という非日常を最大限に感じることができる体験】であると導きました。
いつもぼくを心配して下さる本当に大好きな友人の一人です。
本当は、農業における後継者問題を現場の方からの調査を。と思いお出会いさせて頂いたのですが、気心しれた仲であるのでお仕事のご相談を頂くことになりました。
【果物狩りの本当の価値について、もっと伝える方法があるのではないか。】というご相談。
地域資源コンサルタントとして、願ってもないご相談でした。
果物狩りの本当の価値を考えるアプローチは色々あると思うのですが、今回は、どんな体験がしたいのか。というアプローチで考えてみました。
そもそも果物狩りの体験価値とは、【非日常の空間に身を置き、その空間で収穫の体験と本当の美味しさを五感で楽しむことがしたい。】というものでした。
体験価値を磨く
あとは本当の美味しさを五感で最大限に楽しめる方法は何かを追求し、その体験価値を一番喜んで下さる対象者はどんな人か。そして、その対象者が一番感動する工夫はどんな感じなのかを検討していけば良い。ということですね!
プランニングをしてみて、その対象者に該当する方の何名かに聞いて頂きましたが、ぜひその体験をしてみたい!と太鼓判を押して頂きました。
あなたはこんな空間でどんな体験がしたいですか?
あなたはこんな空間でどんな体験がしたいですか?
そんなアプローチで考えてみる地域資源のブランディングのご紹介でした。
今日も最後までお読み下さって、本当にありがとうございました。
編集後記
最近農作物に関する地域資源のブランディングのご相談の機会が増えていて本当に嬉しいです。
また大和郡山の大和橘についても動いています。
このブランディングが成功できれば、日本を変えることができます。世界に通用するネームバリューをお持ちの方は、そのバリューを貸して欲しいです。