空き家は地域資源になる
空き家は地域資源になる
今日は空き家についてこんなニュースが入ってきました。
空き家問題を解決するために、空き家を有効活用する神戸新聞の記事のご紹介です。
2018/9/26 18:59神戸新聞NEXT
地域活動に空き家、空き地活用 神戸市が「バンク」新設
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201809/0011676628.shtml
地域の問題解決するために空き家を活用しよう
9月26日付の神戸新聞NEXTによると、地域活動の拠点として空き家を活用するためにマッチングと、実際の活用の際に固定資産税の軽減、賃料補助を出す政策の記事がありました。
地域活動を実施する団体にとって地域に根差す活動拠点が持て、その地域は団体の活動によって活気が生まれより魅力ある地域になります。
お年寄りやママさん、子だもたちのコミュニティーになったり、地域が賑わう教室が開講されたり空き家の有効活用は地域活動と切っては切れない関係であり、大変貴重な資源です。
地域には様々な小さなニーズがあります。
市場性は公益性で生み出そう
日本全国で起こり得る空き家問題と人口減少問題。両方とも不動産の価値を下げる原因です。欲しいという需要ではかる市場性について、たとえ価値がゼロとなってしまった場合、この神戸市のように公益目的に空き家を活用することで、市場性を生み出すことができます。
地域をより良くするための活動はいつの時代になっても絶対に必要であり、終わりのない活動です。
地域をよりよくする活動する団体の活躍によって公益性が生まれると、その地域にとって、その団体と活動拠点が必要不可欠になります。
ぼくはこの状態を【空き家が地域資源になっている】と考えています。
必要となった不動産には市場性が付加されているんですね。
これからどんどん空き家は増えて、不動産の価値は下落していくでしょう。
それまでにご自身が所有する、もしくは所有することになる不動産について、ぜひ考えてみてはいかがでしょうか。
今日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
編集後記
今日から事務所に新しいスタッフさんがお手伝いに来てくださいました。
久しぶりの増員であって、仲間が欲しい!!って思っていた矢先だったので本当に嬉しく思います。
弊社の理念に共感してファンになってもらい、法律家としても地域資源コンサルタントとしても、もっともっと磨けるよう邁進して参ります!
著者ご紹介

岩渕 誠 1980年11月3日生まれ
滋賀県近江八幡市生まれ
2016年に青年会議所近畿地区協議会にて地域資源を全国ブランドにするための事業の責任者を機に、地域資源について研究を始めました。
消費理由の分析から地域からの応援に至るブランディングのメゾットを開発し、地域を盛り上げるため日々取り組んでいます。
商品開発や改良のお話しなど、ぜひ話を聞いてみたいと思っていただければ
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