わがままに説得力を持たさせる方法
わがままに説得力を持たさせる方法
おはようございます。
近江八幡市の司法書士の岩渕です。
今日の近江八幡は小雨模様。のんびりジャズを聴きながらブログ綴ってます。
午後から相続のご相談と債務整理のご予約をいただいておりますので、午前はのんびりしています。
昨日に行われた近江八幡青年会議所の理事会で取り上げられた議題で伝えたいことがあったのでブログで綴ります。
会社からプロジェクトを任された際や、お客さまにプレゼンする際にも活用できる考え方なので、ぜひお読み頂ければと思います。
毎月1回近江八幡商工会議所で約20名近いメンバーがあつまり会議をしています。
面白い事業と思い付きの事業の差
人は面白いものや楽しいものに集まります。
事業などの提案をする際に面白そうだからという理由で構想を組んでいくのもアリだと思います。
でも、それは自分の時間とお金で実行される際であれば良いと思います。
ひとの時間とお金を用いて巻き込む場合はそれだけではいけないと思うんです。
ひとの時間とお金を用いて巻き込む場合は、事業のストーリーや本当の価値を発信し、また課題を解決するという2つの視点が盛り込まれていなければなりません。
この2つの視点が欠けている事業は、単なる思い付きの事業になってしまいます。
ストーリーや課題の解決のお話は、また今度。
昨日の理事会では
7月、8月に地域を巻き込んだ事業を行います。
そこでの事業の内容を協議して、より良くするため、または漏れがないかの確認、指摘をしています。
様々な他業種や違う経験を積んできたからこそ、様々な視点からご意見がでます。
担当責任者(委員長)は、こうすれば面白い。とか、これがやりたい!想いで事業を組んで行くのですが、どうしてもまだまだ思い付きの事業から抜け出せていない。
それは担当責任者のしたい!っていう、単なるわがままでしかありません。
どうすれば『わがままから脱せれること』ができるか。
新任の担当責任者は、やっぱり希望を持ってしたいことを事業に組んで行くのは仕方がないと思うのですが、わがままに説得力を持たせることだと考えます。
説得力って何かというと、
『したい』という思いから『しなければならない』にまで煮詰め、調査したことから事業の内容まで説明し、だから、これをしなければならないと言い切れることに尽きます。
最後に
はじめは単なる思い付きのスタートになることなんて沢山あり、その思い付きが発想力であり素晴らしいことだと思っています。
ただその思い付きのままでは賛同は得られず、せっかくのアイデアもお蔵入りとなります。
会社の上司へのプレゼンでも、お客様への提案でも、地域を良くする活動でも、賛同が得られなければ実現することはできません。
ぜひこの思い付きに説得力を持たせるまで煮詰めることを参考にしてもらえれば幸いです。
最後までお読み下さってありがとうございました。
ためになった!ってお感じ頂ければ、イイね!して応援頂ければ嬉しい限りです。