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地域資源を開拓する極意 その2!!

地域資源を開拓する極意 その2!!

会社や事業を経営していてよく言われ、考えることの一つに、

『どうして自分の店じゃないとだめなのか』

『どうしてこの地域に自分の会社が必要なのか』

というものがあります。


実は、地域資源を開拓するにあたり、この問いの答えが非常に重要となってきます。


地域資源を開拓して、地域経済を活性化させるには、

『地域資源が地域の課題を解決する』要素が絶対に必要です。

その地域資源が地域の人に嫌われていては、地域以外の人にわざわざ来ていただいて、見たい、聞きたい、触れたい、食べたい、感じたいと思われることはあり得ません。


地域の人に地域資源を扱う人の理念に共感が得られていないから、多くの人に認知されていない原因となり、地域資源が埋もれてしまっているんですね。

地域の人にその資源を応援してもらう必要がある。

地域資源が地域の課題を解決するという理念とは、その地域資源がその地域に無くてはならないものになることです。

具体的に、地域資源が地域の課題を解決する理念とは、
・伝統を守る
・暮らしを守る
・コミュニティを形成している
・新たな雇用を創出している
・高齢者のセカンドキャリアを支えている
・ランドマークになる
などなど。
各地域には種々様々な課題があると思いますが、それらを解決する重要な要素を構成していることが地域資源として大事なことであります。

地域資源が地域の課題の解決する

こんな考えでは愛されない

例えば、この地域資源は儲かるからと、一番の想いや理念が【儲け】であった場合、

『僕が儲けるから、地域の人たち応援してね!』と息を巻いても誰もその想いに共感してはくれず、応援なんかしてはくれません。

つい最近のお話に有りましたが、中国から来た観光客に不必要なものまで爆買いをさせていたのでは、誰もその後そのお店の応援などはしてもらえるはずもありません。

今が良ければという視点よりも、長く愛されるために地域に対し何をすべきか。という視点が大事ですよね。

まとめ

地域から愛される資源にならなくては一番効果の高い口コミはされることはありません。また地域資源に対し地域の人々が誇りを持つことがなく、地域を自慢する際に紹介されることもありません。

地域資源を単なるモノとして扱うのではなく、地域にとって無くてはならないモノになることが大事でなんですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


講演のお知らせ

平成30年1月は2回の講演があります。
来て下さる方に喜んでもらえるように、今から楽しみです。

1月27日(土)
和歌山県和歌山市で講演をさせて頂きます。
ぼくも在籍した公益社団法人日本青年会議所近畿地区協議会2018年度持続可能な近畿確立委員会の中山吉典さんから依頼の講演です。
テーマ『地域資源のみかた』

1月28日(日)
滋賀県近江八幡市で講演をさせて頂きます。
地域おこし協力隊の的場保典さんの主催での講演です。
ぼくの地元での講演。本当に楽しみです。
テーマ『地域資源のみかた』
こちらは一般の方もご参加いただけます。
良かったら、参加して下さいね。
詳細はこちら
https://www.facebook.com/events/348462315629473/

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