技術職についての価値やストーリー
技術職についての価値やストーリー
平成30年1月27日に和歌山市で講演に呼んでいただきました。主催は、公益社団法人日本青年会議所近畿地区2018年度持続可能な近畿確立委員会の皆さまでした。
副会長の福元達也さん、委員長の中山吉典さん、本当にありがとうございました。
テーマは【地域資源のみかた】
2016年度に取り組んだ研究と成果発表をさせて頂きました。
実際に取り組んだ地域資源におけるブランディングをお話をする中で、やはりモノに対する共感は得られず、モノが持つ価値やストーリーに共感が得られることを確信し、とっても皆さまが興味を持って下さる分野なんだなぁってことを改めて感じることができました。
今日はその中でいただいた『技術職の場合の価値やストーリーの見出し方』の質問について、『あなたの志が価値なんですよ。』と解答させていただいたことをご紹介します。
地域資源コンサルタントとしての講演デビュー
平成30年から地域資源のコンサルタントを志し実際に活動する中で、一番初めてのお志事がこの講演会となりました!
ご縁をいただいたのが2016年にぼくが委員長を務めさせていただきました持続可能な近畿確立委員会というご縁で本当に光栄でありました。
1年以上振りの再会もあり、心が躍る感覚を覚えました。
さて、講演内容は『地域資源のみかた』というタイトルで、地域資源が埋もれる原因から、アメリカ式のイノベーションと日本式のイノベーションの違いから見た地域資源の開拓方法、そして最後に2016年に関わらせて頂いた『神武米』の説明をしっかりとお伝えさせてもらいました。
講演にご参加下さいましたメンバーの方からは多くの共感を得て頂き、
『地域の課題を解決し、地域を盛り上げるヒントになりました』
『自分の会社に今日学んだ見方、捉え方、伝え方など取り入れていきます』
などの感想をお持ちいただくことができました。
その後の懇親会では、一人ひとり全員にお声を掛けさせていただくことができ、具体的にお仕事の悩み事などお話を伺いすることができました。
そこでは、ご自身の持つ価値を見つけるヒントにして頂きました。
技術職の場合の価値やストーリーの見出し方
そのお話の中で印象的だったのは、お仕事が技術職のお志事をされている方で、他の同業者も技術力が高く、されるお志事に間違いない場合の価値やストーリーの見出し方についてのご相談でした。
その時にお答えさせて頂いた答えに、とても喜んで下さったことをご紹介します。
ぼくの仕事である司法書士もある意味同様で、どの司法書士をとっても高い知識と処理能力を有していると思います。
そこで技術職関係のお志事のクライアントの皆さまに選んで頂く価値やストーリーの見出し方は、2つあります。
1つ目が、結果はおまけであって、プロセスに価値を見出す方法。
2つ目が、価値やストーリーは、そのお志事を志したエピソードが共感が得られるストーリーになります。
同じ技術職とはいえ、結果に至るまでのプロセスは当然別であり個性が出せる部分となります。
そしてお志事を志した理由は一人ひとりそれぞれ違います。
その違いこそが価値となることができるんです。
どんなアプローチで結果を出すか。どんな情熱でお志事を志し、またどんな情熱でお志事に取り組んでおられるのか。
これだけでも十分共感が得られお客さまに選ばれることができるんですね。
最後になりますが、2018年度の持続可能な近畿確立委員会の運動の成功を心からお祈りしております!
講演させて頂けまして、本当に幸せでした。
ありがとうございます!
そして、今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!
『地域資源に共感を』
講演のお知らせ
平成30年2月は2回の講演があります。
来て下さる方に喜んでもらえるように、今から楽しみです。
2月13日(火)
守山市にて講演をさせて頂きます。
一般社団法人守山青年会議所さまの主催で講演をさせて頂きます。
テーマ『意識改革』です。
こちらは青年会議所のメンバーを対象とした講演になり、一般の方は聴講はできないそうです。
またブログで結果をご報告いたしますね!
2月17日(土)午後1時から午後1時30分
滋賀県近江八幡市のイオン近江八幡2番街2階
イベントスペースで講演をさせて頂きます。
滋賀県司法書士会さまから依頼の講演です。
テーマ『空き家のみかた』
こちらは一般の方もご参加いただけます。
良かったら、参加して下さいね。