青年会議所活動について
青年会議所活動について
2018年2月11日建国記念の日に2016年度に近畿地区協議会の役員同窓会に参加して参りました。
張本昌義くんを会長に激動の一年を過ごし、いま改めて青年会議所の価値で想うことをご紹介します。
アジアのパイオニア近畿の実現をスローガンに、張本会長はぼくたち委員長に、『パイオニアになれ』という夢を与えて下さいました。
当初は会長のご挨拶から運営、セレモニーからオブザーブされる方のレベルの違いに圧倒され、不安でしかなかったことを覚えています。
『青年会議所の価値ってなんだろうか。』
『青年会議所メンバーとの出会いってなんだろうか。』
『リーダーってなんだろうか。』
これを気づかせてくれる同窓会でした。
今日は、そのうち『青年会議所の価値ってなんだろうか。』をご紹介します。
利他の心
ぼくは青年会議所の価値とは、自利から利他の心への意識の変革だと考えています。
明るい豊かなまちづくりを理念に掲げる青年会議所は、各地の様々な課題の解決するために日夜会議を開催し、奉仕事業の展開から利他の心を醸成しています。
近畿地区協議会では、ぼくが所属する近江八幡や滋賀だけでなく近畿2府4県各地、時にはアジアの課題を解決するという視野の広い展開をするため、滋賀や近江八幡を俯瞰してみることができ、自分のまちの新たな魅力や隠れた課題を見つけることができました。
これらは青年会議所での活動だけではなくメンバー各々のお志事にもその視点を取り入れることができ、地域に必要とされる人材への成長する修練であると考えています。
青年会議所の価値
ぼくは2013年に青年会議所に入会しました。
それまでは一経営者として頭で計算していたことは、どれだけ売り上げ、どれだけ利益を残すことだけでした。
青年会議所の価値は、この自分がまちに生かされているということを俯瞰してみることができることです。
今までは自分のことばかり、自分が良ければ良い。という価値観から、
【自分のまちが無くなってしまっては、自分の仕事すらも無くなる】
ということを教えてもらい、そして
【同じ想いを持つそんな仲間が少なからずいる。】
という価値観を身につけることができました。
ぼくにとって衝撃的な出会いでした。
それまでにも沢山の大事な教えに触れることができていましたが、どこか上辺で処理してしまい根付かず、点と点が結ばず散らばる感覚だったのです。
しかし、それが一つの理念のコアとなり、そして根から幹、枝葉に亘る繋がりを持つことができました。
仕事も売り上げや利益を残すことももちろん大事ですが、それからは自分の理念に合致しない仕事の依頼が来なくなりました。
売り上げが減る心配も正直ありましたが、志が同じ仲間たちに支えてもらうことができ減らすことなく今に至っています。
大きな違いは感謝を集めるお仕事が中心になり、心でお志事をすることができるようになりました。
そんな青年会議所について、少しこれから続いてご紹介していきます。
今日も最後までお読み下さって、ありがとうございます。
講演のお知らせ
平成30年2月は2回の講演があります。
来て下さる方に喜んでもらえるように、今から楽しみです。
2月13日(火)
守山市にて講演をさせて頂きます。
一般社団法人守山青年会議所さまの主催で講演をさせて頂きます。
テーマ『意識改革』です。
こちらは青年会議所のメンバーを対象とした講演になり、一般の方は聴講はできないそうです。
またブログで結果をご報告いたしますね!
2月17日(土)午後1時から午後1時30分
滋賀県近江八幡市のイオン近江八幡2番街2階
イベントスペースで講演をさせて頂きます。
滋賀県司法書士会さまから依頼の講演です。
テーマ『空き家のみかた』
こちらは一般の方もご参加いただけます。
良かったら、参加して下さいね。